透明人間
誰よりもお互いを愛していて
分かり合ってるつもりでも
目に見えないものはやっぱりもろい
妻より私を愛してると言葉にしながらも
結局家には帰るし妻の作ったごはんを食べる
それはお互い様
私も旦那さんと別れるつもりがないから
S君に離婚されても困るんだけど
なのに
世間一般の視点からは
S君が選んだのは奥さんだって現実が
すごくすごく癪に障る
S君に一番愛されて
S君のことを一番分かってるのは私なのに
そんなこと誰にも一生知られることのない
私は透明人間みたいな存在
S君と一緒にいる以上は
そんなみじめな存在なんだって
自分で思い知っては
悔しくて悲しい気分にならなくちゃいけない
そんな思い込みが積み重なっていった
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